きっかけ。




「ふーじー!!見て見てコレ!!」


英二は不二にピラピラと紙切れを一枚自慢げに見せる。


「これ・・・今度オープンするっていう遊園地?」


「へっへー。兄ちゃんが無料招待券くれたんだ!」


「ふーん・・・・・・・・・・・・あ。」


「へ?どうかした?」



「これ、カップル無料招待券って書いてあるよ。」



「へ?」


「ほら、ココ。」


不二の指差した先にあったのは『無料招待券(カップルのみ)』と書いてある。


「・・・ホントだ。」


「どうするの?英二。彼女いないじゃない。」


「・・・・。」


「っていうか好きな人すらいないんじゃないの?」



カチン



「・・・・ぃるもん・・・・好きな人くらいいるもん!」


「へぇ・・・誰?」


不二は英二の見栄っ張りを見透かしたようにくすっと笑う。



「・・・・・・・えーっと・・・・・・(誰かいないかな・・・うーんと・・・えっと・・・あ!)2組の・・・、さん?」


英二は偶然思い出したダブルスを組んでいる大石のクラスにいる何回か話したことのある女の子の名前を言った。



「何で疑問符なわけ?」


「う、うるさい!」


「じゃあ、善は急げだね。」


「??」




「さそってきなよ。遊園地行こうって。これを機会に2人の距離が縮まるかもしれないよ?」


「えっ!!で、でも急にいったら相手もビックリするし・・・その・・・まだ心の準備がというか・・・」



英二はこのままだと嘘がバレてしまう(というかバレバレなのだが。)と思い、必死に遠慮しようとする。




「大丈夫大丈夫。僕がついていってあげるから。」




にこっと笑い不二は英二の腕をひっぱる。(絶対楽しんでるよこの人。)




「ややややややややややややホントにいいから!!」





「え・い・じ。行くよねぇ?(開眼)」








「ハイ。」





















3年2組





「はっくしゅっ!」





「大丈夫かい?さん。」





大石はにそっとティッシュを手渡す。





「ありがとう大石君。」






「風邪かい?」





「そんなことはないと思うんだけど・・・」












その時・・・








ザワッ







「〜〜〜〜!!〜〜〜〜!!」




「〜〜〜。〜〜〜。」







ザワザワ









「なにか廊下の方が騒がしいな。」




「なんだろうね。」












「〜〜っていって〜〜!!〜〜〜〜じゃん!」





「〜〜から〜〜〜に〜〜〜。」











「こっちに近づいて来てるな。」







「うん。」









ガラガラッ!











教室のドアが乱暴に開けられた。



「おーいしー!!助けてー!!」




教室に入ってくるなり英二は大石に助けを求める。




「え、英二?!」




「英二、違うでしょ、今日用事があるのはこっち。」




「に゛ゃ!」




不二は大石に泣きつく英二をぐりんとの方に向かせる。






さん、英二が君に話したい事があるみたいなんだけど聞いてやってくれる?」




不二はお得意のロイヤル・スマイルでに話を切り出す。




「え?私?」




「うん。さ、英二。さっきの話は?」



「え?ここですんの!?」




「じゃあ場所変えればいいじゃない。」



「うー・・・・。さん、ちょっと来てくんない?」



「う、うん・・・。」




英二とは教室を後にした。





「さ、大石、僕たちも行くよ。」


「な、なぁ、一体何をしてるんだ?」


「話は後!さ、早く!」


「あ、あぁ。」




不二と大石も2人にこっそりついていった。











「で、話って何?」



適当なところに移動した2人。



は早速英二に尋ねた。




「あ、あんね・・・今度オープンする遊園地って知ってる?」



「うん。」



「それで、無料招待券貰ったんだけど・・・カップル専用らしくて・・・・で・・・・えと・・・・・」



その次の言葉がなかなか出て来ず、英二はしどろもどろしている。





「私に恋人のフリして一緒に来て欲しい、っていうこと?」



「・・・・・うん。・・・ダメ?」



「ダメじゃないけど・・・なんで私なの?」



「(ギクッ!)そ、それは・・・その・・・」



「話したくないなら別にいいよ。そだ、それっていつなの?」


「え?」


「遊園地行く日のコト。」


「あ、日曜日。」


「うん。日曜日ね。待ち合わせはどうする?」


「あ、そだね。えーっと・・・9時に遊園地の入場ゲート前!」


「了解。そろそろ予鈴なっちゃうね。私教室もどるから。」


「うん。じゃあよろしく!」


「ハイハイ。」


は教室に戻っていった。




「(良かったー・・・さん優しいなぁ。あとはコレを不二に報告・・・・)」


英二はほっと胸を撫で下ろす。



ぬっ

「英二。」


「に゛ゃぁぁ!!」


「やだなぁ。そんなにビックリしないでよ。」


「不二・・・ビックリしないでって言うほうが無理・・。」


「OK貰ったみたいだね。」


「うん。優しい子で良かったにゃーvv」


「あれ?『好きな子』なのにそんな事も知らなかったの?」


「(忘れてた!)や、だってあんまり話したコトなかったし・・・」


「それなのに好きになったんだ。ふーん・・・」



「そ、そういうこともあるんだもん!俺、先に教室戻っちゃうかんな!」




英二はその場からダッシュで逃げていった。

















日曜日・・・





パタパタパタ・・・


「ご、ごめんなさい!私ひょっとして遅れちゃった?」


「大丈夫。まだ9時前だよん♪」


「良かったー。菊丸くんいつからいたの?」


「え・・・あ・・・10分前・・・くらい?」


本当は目がさえてしまいなかなか寝付けず、8時前にはここにいたのだが・・


「?そうなんだ。」





「そ、そうなの!じゃあ行こう!乗り物制覇すんぞっ!」


「でもココ結構広いよ?」


「一日中まわれば大丈夫だって!絶叫系平気?」


「うん。大丈夫。」


「それならいんだ。さ、入場入場♪」


英二とはゲートへ向かった。



















「あれから行こう!」


「次コレ!」


「あれ乗ろ!あれ!」



英二は次から次へと絶叫系を選び、さすがのも少し酔いはじめていた。



「(・・・結構ツライかも・・流石菊丸くん。元気だなぁ・・・)」


は前を元気に歩く菊丸を見てそう思った。



「(次は・・・何かな・・・)」


さん、次コレ!って・・・大丈夫?」


「え?」


「顔色すっごく悪いよ?!酔っちゃった・・・?その辺で休む?」


「ううん!全然大丈夫なの!平気!次うゎっ・・・・」



ぐらっとは体制を崩す。



「っと。危ない危ない。」


英二はギリギリの所でを支えた。






「やっぱりちょっと休も?」



「でも・・・」



「俺もちょっと休みたいかもって思ってたんだよねー。」


「うん。」


はその言葉に甘える事にした。










「飲み物買ってくるよん。何がいい?」


近くにあったベンチに腰掛けると、英二が尋ねた。


「え?いいよ。私が行く・・・」


「いいっていいって。さんはちゃんと休んでなきゃ。で、何にするの?」



「じゃあ・・・ウーロン茶。」


「わかった。待っててね。」


英二はニッと笑うと走って近くの売店へ向かった。















「おっ待たせーvvハイ、ウーロン。」


英二は紙コップになみなみと注がれたウーロン茶を手渡すとの横に座った。


「ありがとう。菊丸くんは何買ったの?」


「んー?コーラだよ。爽やか炭酸♪」


「菊丸くんらしいね。」



「・・・・・・・・・・(じー)」


「・・・何?」



「そのさぁ、菊丸くんってのやめない?」


「え?」


「今日だけでもいいからさ。英二って呼んで。俺もちゃんって呼ぶっ!」


「え、あ、うん。」




――間――




「にゃー・・・それにしてもどっちみてもカップルばっかりだねー。」



「そりゃあ今日はカップル無料招待日だもん。」



「そりゃそうだけどね。俺達も周りからみればカップルに見えるのかな?なーんて♪」



「////」



菊丸の何気ない一言にの頬はカーッと朱に染まった。



「にゃ・・・にゃはは・・・・////」



それにつられて英二も照れてしまった






「そ、そろそろ行こう?乗り物制覇するんでしょ?英二くん。」


「う、うん。そだね。」



ぎこちない空気の中、2人は歩き出した。












その後も2人は乗り物を乗りつくし、いよいよ最後のアトラクション・・・















「最後はこれだ!」



英二が行く気満々で立ったアトラクションの名前は・・・・



「『恐怖!首切り大王の呪い』・・・?」


「ココ結構怖いって有名らしいよ。・・・ってちゃん?」


「い、行こう!早く行って出よう!」


は英二の服の袖をぐいぐい引っ張って入り口まで歩き出した。


そう言ったの声は少し、いやかなり震えていた。



「え、ちょ・・ちゃん・・・・・?」


その様子を見た英二も流石にが怖がりだという事に気づいた。













ヒューーーーー




ドロドロドロ・・・・





館内に入るとお化け屋敷特有の寒気が襲ってくる。



ちゃん?ホントに大丈夫?」


「大丈夫!大丈夫だから早く行こう!」



は英二の真後ろに隠れ、早く進むように言う。



「うーん・・・ダメっぽかったらいつでもいってね?」


「大丈夫だから!」



怖がりな人が極限状態になると性格が変わるってホントなんだなぁ・・・と英二は思った。









ギショァァァァ!!




ギャーッス!!





「わーすげ・・・本格的・・・・」




キョェェェェェェェ!!





「(ビクッ!ドキッ!!)」



「(ちゃん・・・かなり後ろの方にいるや・・・)」




『☆▽*?>‘‘={}〜!!』



「キャッ!」




ガシィ!!




「やぁぁぁぁ!!」


お化けに足をつかまれたはもうパニック状態に陥っている。



「(ありゃりゃ・・もう限界かなぁ?)ちゃん、大丈夫?」



「ええええ英二くん・・・コレっコレとってっ・・・」


は震える指で足をつかんでいるお化けの手を指差す



「うんにゃ。ちょっとじっとしててね。」



「はい、OK!」


「ありがとう・・・。」



「大丈夫?」


「大丈夫!大丈夫だから、先進も?」



はぐんぐん前に進みだした。



「ちょーっとまった。」


「え?」



「ほい。」


英二は手を差し出す。


「?」



「手、つないで歩いたら少しは怖くなくなるかもしれないよ?」


「・・・・いいの?」



「どーぞ。」



はそっと差し出された英二の手に手を重ねる



「(うわー・・・ちっちゃいなぁ・・・)」



女の子の手なんて握る事のない英二は自分の掌で包んだの手を壊してしまわないようにそっとにぎる。




「じゃ、改めてしゅっぱーつ!」









その後、はまたパニックになったり、怖さのあまり、お化けの腕を壊しそうになってしまったが、


無事に出口まで着く事が出来た。







「お見苦しいところをお見せしました。」


外に出るなりは深々と頭を下げた。


「いんや、こっちも面白いものみせてもらったしvv」


いつもはしっかりもののイメージのにこんな弱点があるなんて、と新たな一面を知った英二は

少し満足そうだった。







「じゃあ帰りにおみやげ屋さんにでもよろっか。」


「そうだね。」













―おみやげ屋―





「じゃ、ちょっと別々に見てまわろっか。」


「うん。じゃあ私はこっちー・・・」











「(わ、何コレ・・・・呪いのいちご大福だって・・・なんかどす黒い・・・。)」



ふと同じクラスのニコニコさんを思い出したが、英二はふるふると頭を振ってそのイメージを消した。



「(温泉たまごっぽいお饅頭?『ぽい』って・・・うーん・・・)」


ダブルスの相棒にお土産に買っていってあげようと思ったが、いやみになるかもしれない、と思い止めた。





「(なんかここおもしろいもんいっぱいあるなー・・・って・・・ちゃんだ。)」



店員さんに何か説明を受けているの姿が英二の視界に入った。



「(何見てんのかなー。)」




英二はの背後にそっと近づき・・・


ちゃん!」


声をかけた。


「ひゃあ!」



「何見てるの?」


「な、なんでもない!あ、あっちみてくるね!」


「え、ちょっと・・・」



引き止める間もなく、はその場所から逃げるように離れていった。



「ちぇっ。行っちゃった・・・・」




・・・・・。




「(えっ!な、なに!『ちぇっ』って何だよ俺!)」


菊丸は以外な自分の発言に思わず慌てる



「(・・・なんか俺、一人で慌ててバカみたい。それよりちゃんがさっき見てたのはっと・・・)」



がさっき見ていた付近に視線を移したところにあったのは・・・



「ペアハートストラップ?」


そこには大量に並べられた同じ商品があった。



「それ、カップルの方に人気なんですよ。2つで一組になってるんです。さっきの彼女と片方ずつもってもステキですよvv」



「(彼女・・・か・・・・)うーん・・・・」




菊丸はしばらく悩みこんだ。




















出口





「今日は楽しかったねー。誘ってくれてありがとう。」



「こっちもすんごい楽しかったよん♪貴重な姿も見れたし。」



「その話はもういいでしょ!誰にも言っちゃだめだよ!」




「はいはい。で、ホントに送ってかなくて大丈夫?」


「うん。まだ明るいし一人で帰れるよ。」



「そ?じゃ、また明日ね。」


「うん、また明日。」



じゃーねー、とお互い手を振るとそれぞれの家の方向へ歩き出した。









「(楽しかったにゃぁ・・・俺、ひょっとしてホントにちゃんの事・・・)」


好きになっちゃったかもしれない、とポケットの中に入ったある物を触った。

















翌日







今日の英二は何か違う、とクラス全員が心の中で思う中(でもあえて聞かない)、



英二は鼻歌全開、ご機嫌を周りに振りまいて過ごしていた。





その中、そんな英二にその訳を尋ねる勇者がいた。



「英二、今日はご機嫌だね。」



「あ、不二ー。そっかな?そんなんでもないよ♪」



「昨日、楽しかった?」



「うん!すっごい楽しかったにゃ!そんでね、不二聞いてよー。ちゃんったらね。」



「ん?」



「おっと、これは秘密だった。」



「ふふ、そんな風に隠されると気になるなぁ。」



「言わないって約束したんだもん。」




「へぇー。そうなんだ。」



「そんでね、俺・・・」



英二は不二に耳をかして、と合図をする。






ちゃんの事、好きになったかもしんない。





「へー、そうなんだ。」


「へへー・・・ナイショだよ?」


「うん。」
















部活中も英二のご機嫌は最高潮。



その絶好調ぶりにはまわりも部員も目を見張るばかりだった。



「英二センパイ、どうしたんっすか?」


「なんか・・・キモイ・・・」


こんな声も聞こえてくるほど英二の今日の好調ぶりは異様だったらしい。





「英二、次はダブルス練習だって。大石呼びに行ったら?」



不二はストレッチ中の英二に声をかけた。


大石は委員会のため、部活に遅れてくる事になっていた。



「えー・・・2組こっから遠いんだもん。めんどくさーい。不二行ってきて。」


「別にいいけど・・・確か2組の委員って・・・さんもだったから、彼女もいっしょのはずだね。(ボソリ)」



バッ!!


「行ってキマス。」


英二はダッシュでその場から去っていった。


「いってらっしゃい。(フフッ、わかりやすいなぁ。)」
















教室に近づくたびに英二の心臓は鼓動を早めた。






胸が、オドル









その手には、昨日の帰り、ポケットの中で触っていたものがにぎられていた。













「〜〜〜、〜〜〜」


「〜〜〜!〜〜。」




話し声が聞こえてきた。


そのまま入ってもつまらないので、とりあえずその話に聞き耳を立てることにした。






「すまなかったな、英二が迷惑をかけて。」



「いいよいいよ。私も楽しかったし。」




「(わー、俺の話してるー。)」




「でも、ホントに良かったのか?」


「え?何が?」



さん、好きな人いるって言ってたじゃないか。」



「うん。いまでもちゃんと好きだよ。」







「(え・・・今・・・・なんて言ったの?ちゃんには、好きな人が、いる・・・?)」






「大石君にならその人の名前言っちゃってもいいかなー。あのね・・・・」




「(やだ!聞きたくない!)」






ガラガラッ!



英二は教室のドアを乱暴に開けた。




「おーいし!次ダブルスの練習だから来い、だって。」



「ああ、そうか。でも・・・」



「こっちなら大丈夫だよ。あと少しだから。大石君部活行って?」



「ホントに大丈夫かい?」


「まかせて!」




「じゃあ・・・頼む。」


「はいはい。」



大石は着替えるため、部室へ急いだ。






ちゃん、何してんの?」


英二は教室に一人残ったに話しかける。



「アンケートの集計だよ。」


「ふーん。」



そういいながら、英二は先ほどまで大石が座っていた席に座る。



「菊丸くんは部活行かなくていいの?ダブルスの練習なんでしょ?」



「(菊丸くん、か。)」


昨日との呼び方の違いに距離を感じる。



「菊丸くん?」



「あのさ、ちゃん。」



「何?」



「コレ、昨日買ったんだ。あげる。」



のてのひらにに今まで握っていたものを置く。



「開けていい?」


「うん。」






「あ、コレ・・・。」


「昨日見てたでしょ?欲しかったのかなーと思って。」



英二が渡したのは昨日、がおみやげ屋さんでみていたペアハートストラップ。


あの後、英二はこっそり買っていたのだ。




「ありがとう。」


は嬉しそうに微笑む。


それをみて英二は少し心が満たされた。




でも、まだ何かが足りない。









「それ、片方誰にあげんの?」



「え・・・?」



「好きな、人?」




「・・・・////!」



かぁぁぁっとの顔が紅潮する。図星、だ。




「・・・・(ムカッ)」




ひょい




「?」




英二はの手の中にあったストラップを片方とる。






「こっちは俺が貰う。だから・・・だから・・・俺のコト好きになって!!」







「へ?」




「コレ貰えるのってちゃんの好きな人なんでしょ?だから、そいつのこと好きなの止めて、俺のコト好きになって!」











「・・・・・・」




は言葉を発しない。



やっぱり、駄目なのだろうか・・・






「・・・・好きなの止めてって、無理だよ。」




「・・・・・・そっか。」



その言葉に英二はしゅんとなる。






























「だって、私が好きなのは菊・・・・じゃなくて英二くんだもん。」





「えっ!」



英二はガタン、と音を立てて立ち上がった。




「ウソッ!」



「うそじゃないよ!だって、誘われたとき、英二くんにはその気がなくても私すっごく嬉しかったんだもん!」



「・・・・・」


菊丸は口をパクパクさせて放心状態。



「だから、それ、貰って?」



「・・・・・・・・・・ホ、ホント?」



「うん。」








「やったーvv」




ぎゅぅ〜〜






英二はに思いっきり抱きつく。




「ひゃっ!え、英二くん?」







「俺、ちゃんの事好き!大好き!」




「私も英二くんの事、好きだよ。」




そんな事を言い合いながら、2人はしばらく「2人だけの時間」を過ごした。

















その後、練習に遅れて手塚にグラウンドを走らされることや、





不二にからかわれる事も知らずに・・・












Fin


類『Little prayer様で一周年記念のフリードリーム小説として配ってた物だよ』
英二『にゃ〜最後ハッピーエンドで良かったにゃあ☆』
類『そうだね!!読んでみたけど、すごく面白かったよ!』
英二『嬉しいにゃ!』








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